低スペックな頭の僕がQuick JunitとGrowl for windowsを繋いでみた

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vimでもなくemacsでもなくEclipseを使ってJava書く人の多くがお世話になっているQuick Junitっていうプラグインがあります。これをいれておくとCtrl+0でテストを実行できたりCtrl+8でテスティングペアに飛んだりとTDDでは色々と便利な機能が拡張されます。4/25にリリースされた新しいVer.0.6.0ではテスト結果をGrowlに通知するExtensionが提供されています。

Growl対応はMacだけです。
Growl対応はMacだけです。

大事なことなので2度言いました。インストールすら出来ません。自宅ではMacユーザな僕ですが会社ではWindowsユーザなのでぐぬぬとなるしかありませんでした。というわけでtwitterでとりあえずつぶやいてみるテストパターンを実行してみました。

Growl for windows対応はじまります。

Growl for windowsに対応させる

Growl自体はmac os向けのアプリですが、Growl for windowsというWindows向けGrowl cloneがあります。軽く検索した所、JavaからGrowl for windowsにnotifyを送信するライブラリ*1があったのでこれを利用してJunitの結果をGrowlに通知するようにしてみました。多くは元々のQuick JunitGrowl Extensionのソースをそのままです。

ソース

regtan/quickjunit_growlforwindows - GitHub
junit.extensions.eclipse.quick.windows.growl.internal.TestListenerForGrowlがテストの結果をGrowlに通知している部分です。その他の解説はREADMEを読んでください。libgrowl-0.2.0.jarがGPLなので念のため外してあります。ビルドする際はDLしてビルドパスに追加してください。

使ってみるとこんな感じ



kompiroさんからのリプライ

メンテナのkompiroさんからリプライを頂きました。

日本語メソッド名については問題なく表示されています。また、連続実行時に通知がまとめられてしまうというのも試してみましたが全てポップアップした所をみると問題ないかと思います。

まとめ

使う時はQuickJunitとGrowl for windowsをインストール後、ソースをビルドして${ECLIPSE_HOME}/dropinsに入れてください。READMEに書いてある位置にアイコン入れるとカスタマイズできるという便利機能*2もついてるので好きなアイコンをいれてご利用ください。

*1:http://sourceforge.net/projects/libgrowl/

*2:どうみても既知の不具合です。ほんとうにありがとうございました。