勉強会夏祭りでしゃべってきました
草食系妙齢プログラマのregtanです。こんばんは。
7/17にOracle青山センターで行われた勉強会夏祭りで1セッションやってきました。
エンジニアライフのコラムつながりでもある@kwappaさんや@ece_mくんがモデレータとなって開催された
今回のイベントでお誘いを受けて1セッション受け持つことになりました。
話した内容は4月から@ITエンジニアライフで掲載している不思議な現場の話を中心にエンジニアが
提供している真のバリューとは何かということ。「マジカル仕様書」話を枕にもう一回みんなでわたし
たちエンジニアがどんな価値を創造して提供しているか考えてみようというキッカケになれば幸いです。
セッションの内容は今後配信されるらしいのでそちらをご覧頂ければと思います。
特に伝えたかったことは2点
わたしたちの提供しているバリューは「仕組み」
わたし達の仕事の納品物はソースコードや仕様書などで提供されることが多いですが、ほんとにそれが
わたし達の生み出しているバリューなのでしょうか?
確かに高度なプログラムは価値が高いと考えられています。しかし、本当にその価値はプログラムを
作成する能力ではなく高度なプログラムが高速に動作することやバグが少ないことなどそのソースコー
ド自身ではなく、それがユーザーにもたらす価値こそがわたし達の生み出しているバリューなのです。
システム化することで非効率になるのであれば、そのシステムはユーザーにとって何の役にも立ちま
せん。また、ソースコードをユーザーに渡すだけでは何の役にも立ちません。ソースコードがシステム
としてどうさすることで初めてバリューを生むのです。つまり、仕様書やソースコードがわたしたちの
つくってるバリューではなく、わたしたちの提供する仕組みこそがバリューなのです。
わたしたちはパーフェクトではないけど全てのユーザーをハッピーにしたい
日本時間の7/17の未明に行われたAppleのプレスカンファレンスでジョブズがいってました。
わたしたちのシステム開発でも同じことが言えます。システムは確かにパーフェクトを求められます。
しかし、バグがあったりシステムを導入しても思った以上に効果が上がらないこともあります。しかし、
わたしたちが作ったシステムでユーザーをハッピーにすることは出来ます。
というわけで、他のセッションの感想を箇条書き
- SetsukoCMS組の勢いはいいなぁ。プログラムよく分からんけど作ってみたの勢いは素晴らしい。
- Perlの話(@sugyan) どうもPerlというとワンライナーで書かないといけない気分になるw
- Perlだとまっちょなサスペンダーの素敵なおじさまが・・・
- ハローワークすげぇ・・・マジ人気アトラクション・・・
- @daisuke_mのセッションを久しぶりに聞いた。スライド動きまくり。
- Jiemamyの考え方を学ぶには良いセッションだった
スタッフのみなさま、電設部のみなさま、会場を提供してくださった日本Oracle様ほんとうにありが
とうございました。気持ちよくセッションを行うことが出来ました。今後ともよろしくお願いします。
これ以外にもどこかでセッション持たせてくれる方、ディスカッション要員などフットワーク軽めに
お伺いしますのでregtan1210あっとじーめるどっとこむまでご連絡頂ければと思います。