デブサミでレガシー開発とアジャイル開発のお話をしてきました。
17ーCー7枠でFrom Legacy to Agile 〜レガシー開発からアジャイル開発へ〜というタイトルで@kwappaと@yoshioriと3人でお話ししてきました。
今回は以前@kwappaとふたりでXP祭りでやったセッションのベースに新しい要素を組み込んだものです。当時、僕はレガシーな開発現場でよりアジャイルな手法を取り入れて現場を少しでも変えて行こうと考えていました。そのなかで引っかかること、気になることをレガシーな開発手法とアジャイルな開発手法の二つの軸で見て行きたいと思いXP祭りでのセッションを企画しました。
2011年12月、僕は今の会社に転職しました。レガシーな開発からアジャイルな現場へと移ったわけです。だからこそ見えたものも多くあります。また、そのような転身するためのキャリアデザインや覚悟の話を前回のセッションの内容に追加して話をしようと企画したものが今回のセッションになります。
レガシーサイドの資料
セッション中のお話
いわゆるSIと呼ばれる仕事をしてる方が多かった。スーツを着てる人もちらほら。そう言う人の前で単純にアジャイル云々してもなかなか響かないだろうなぁという事前の読みもあったのであえてレガシーな現場の酷い話を並べたスライドでお話をしました。
みんなアジャイルアジャイルっていうけど楽じゃないことやレガシーな現場を強いることで辞めてしまう人*1もいるという話、アジャイルを導入するにはどこから始めれば良いかの話を前半に、後半は@yoshioriにも入ってもらって、アジャイルな現場の現状やチームのお約束の話、そして覚悟の話とどちらかというと生なましい話をしました。
アジャイルっていっても幻想ばかりじゃないよ。戦わないといけないし、覚悟も必要。ちょっと幻想殺し*2すぎたかも知れません。でも、それが現実です。