アジャイルサムライぼっち道場その1
- 作者: Jonathan Rasmusson,西村直人,角谷信太郎,近藤修平,角掛拓未
- 出版社/メーカー: オーム社
- 発売日: 2011/07/16
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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各地でアジャイルサムライ道場という名の読書会をやっています。業務経歴書と履歴書もって某社に道場破りに伺うのも考えていますがとりあえず社内で他に読んでる人もいなさそうなのでぼっち道場したのをまとめてみます。
開催趣旨
アジャイルサムライ読んだけど周りに話す人もいないのでアジャイルサムライ読んでそのうち某社に道場破りに行こうというだけのアジャイルサムライ読書会です。基本的には暇なときに好きなようにやるだけなのでatndなどでの申し込みは必要ありません。
道場の進め方
- 該当箇所は道場のなかで読みます
- 感想・疑問・質問・提案はその場でぶつけましょう。(おもにtwitterに垂れ流しましょう)
- 常にXMindを起動しておき思ったことをまとめましょう
- 道場中に思ったことや、閃いたこともピックアップしていきます
- おやつ・スイーツは適当に用意しましょう
- 休憩は15分以上
範囲
キリがいいところまで。今回は1章。
まとめ
今回は1章。1章はおもにアジャイルって何ぞやという導入部分です。
まとめたものは以下のところからダウンロードできます。
pdfダウンロードはこちら
XMindファイルダウンロードはこちら
アジャイルプラクティスやアジャイルな見積と計画作りは以前読んだことがあるので知識としては知っているという程度。実際の開発業務ではアジャイルでやってるかというとそうではなく結構レガシーな現場で働いています。レガシーな開発スタイルでは結構陥りやすい罠についてアジャイルではこういう風に考えるよという導入部分になっています。
この中に出てくる「3つの真実」はまさにその通りで要件なんて出そろわないし変わるものだとあたりまえなのですがレガシーな現場だとそこから何も進まなくなります。普通に考えて今ほしいものと3カ月後にほしいものが必ず同じかというとそうじゃないわけで。それを許容できない開発スタイルはお客さんもいいことありません。*1
当たり前のように起こることをなかなか吸収しきれないレガシーな開発スタイルは一歩間違えればすぐにデスマに陥ります。そうならないためにも少しずつ変わっていかなければなりません。
次回
たぶん2章を読みます
*1:だからといってすべてを許容するわけではありません